できない理由を探すとのデメリットを探すことは全然違う。でもこれを混同している人は、すごく多く感じる。
何かをやろうと思い立った時にさまざまなデメリットを想定して考えて下調べすることは、とても大事です。借金でも同じ。色々考えてみた結果「やらない方が良いことだ」と言う結論に落ち着くかも知れないけど、それは未然に自分がはまる罠に気がつけたと言うことであって、素晴らしいことです。
でも、このデメリットを想定して考えることと、出来ない理由から考えて入ることの違いを理解していない人は、かなり多い。
物事を何か始めようとする時、ついできない理由、やらない理由を探すところから始めてたりしませんか?
- ランチはみんなで行くから節約できない
- どうせ片づけてもすぐに散らかる
- 頑張って返済しても、ちょっとずつしか減らない。今さら人生は変わらない。
と、まー上げればキリが無いくらいできない理由、やらない理由は挙がってきます。
でも人生をうまく転がしていく事の前提は、「常にやってみる事を前提に生きていくこと」だと思う。できない、やらないじゃなくて、やるとしたらどうすれば良いのか、やるとしたら気を付けなきゃいけないこと、やった場合のデメリットは何だろう?と考えることの違いが分かりますか?
微妙な違いだけど、似て非なるものですよ。
できない、やれない理由から探すことに慣れてしまうと、物事は大体進まなくなります。立ち止まることに慣れると人は本当にダメな方に進んでいくんです。
職場でも同じです。
何かを始めようとする時に「そんなのやったって無駄だ」と頭から決め付けている人は、あまり一緒に働きたくないものです。無理かもしれないけれど、可能性はゼロじゃないだからこそ、そのパーセンテージを上げていくには、どうしたら良いのか考える人に最後は軍配が上がる。
無駄と決め付けている人たちは、最初から物事を投げているから、たぶん最後まで諦めずに頑張った人たちに対して、「たまたま」だとか、「運が良かっただけ」だとか、捨てセリフを吐いて去っていくけれど、内心では気が気でなく、それは陰口となり吐き出され、その人の心象を下げる結果に繋がるとも知らずにね。
そうならない為にも、常にどうやったら実現できるのか視点で物事は考えるようにしよう!考えた結果、リスクのが大きいという判断に落ち着くことの方が多いけど、それはそれで良いんだ!ちゃんと罠を見つけられたということだから。