「死ぬこと以外は、かすり傷」、この言葉を知っていますか?
これは、笑ってコラえてと言うTV番組の中で、一般女性がインタビューされて放った言葉です。
家でぼーっとテレビを見ていた時に、偶然見て、ハッとさせられました。
Twitterなどでは、放映後に話題になっていたようなのでご存じの方も多いかもしれません。
「借金を絶対完済してやる!」とどんなに前向きに思っていても、ふとした時に何とも言えない不安に襲われます。たぶん、同じサイマーの皆さんなら経験があるんじゃないかな。
このまま頑張っていて、返済が終わった頃に自分の未来はあるんだろうか?とか。
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ニャ吉は、30歳の時に仲の良い友達の一人を肺がんでなくしました。
肺がんと分かってから、亡くなるまで経ったの5ヶ月と24日だったみたいです。
すごく大事な仲の良い友達だったのに「みたい」なのは、友達が伏せたまま亡くなったからです。
亡くなって数日経ってから、お母さんから連絡を貰い、初めて知りました。
友達が亡くなったことも、約6ヶ月間闘病していたことも。
お互い社会人になってからは、忙しくて年に数回会えれば良い方だったから、友達が闘病してる時にも普通に「またみんなで飲みに行こうよ」とメールして、「ごめん、最近、仕事忙しいから無理だわ」って返事が来たのをそのまま鵜呑みにしてました。
今みたいにLINEとかで、複数でリアルタイムな会話が出来るような時代じゃなかったから、気がつけなかったのかもしれません。だけど、今でも思い出す度、どうして気がついてあげられなかったんだろう?どうして電話しなかったんだろう?と思います。
本人の希望で、洋服とかアクセサリーなどの持ち物は、ニャ吉を含め三人の友達で形見分けしてほしいとのことだったので、その時、初めて友達の遺影と対面しました。
この時の気持ちは、「ごめん」としか思えなかったです。
亡くなる3日前に、「またみんなで飲みに行きたい」とメールが来てたんですよね。
「行こうよ!いつがいい?」って返信したまま、返事がなかったですが、友達は生きていたかったけど、もう無理だと悟った瞬間だったのかなと後になって思います。
ニャ吉が、借金と本気で向き合うと決めたのは、この後すぐです。
今のニャ吉がいるのは、この友達のお陰です。
暗い話でごめんなさい。
何が言いたいのかって、「借金」で人生、諦めないで欲しいってことです。ニャ吉の友達は、本当に死の直前まで生きることを諦めていなかったと思います。
借金がどれだけつらいものなのか、将来が不安になるものなのか、経験して分かっているつもりです。
どうしても先が見えなくて、不安でどうしようもなくなってしまった時は、どうかこの言葉を思い出してみてください。
死ぬこと以外は、かすり傷!
完済目指して、良い将来目指して、一緒に頑張りましょう!
暗い話になっちゃったけど、読んでくれてありがとうございます。
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