【リボ払いに種類があるって知ってる?パート2】基本の組み合わせで理解

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前回、基本の「き」として「元利」、「元金」、「定額」、「定率」を学びました。
今回は、今学んできた4つを組み合わせて、8種類のリボ払いの違いを理解しちゃいましょう。

後は組み合わせるだけ!

基本さえ分かってしまえば、後は組み合わせるだけで下に書いた8種類のリボ払いの違いが分かるようになります。
さらに分かりやすいように例も紹介しますので、安心してください!

  • 元利定額リボルビング方式
  • 元金定額リボルビング方式
  • 元利定率リボルビング方式
  • 元金定率リボルビング方式
  • 残高スライド元利定額リボルビング方式
  • 残高スライド元金定額リボルビング方式
  • 残高スライド元利定率リボルビング方式
  • 残高スライド元金定率リボルビング方式

それぞれに返済シミュレーションを載せてますが、計算は以下の内容でやっています。

借入残高:¥1,000,000
金利:15%

また利息については、分かりやすくするために30日で計算しています。

基本が分かれば分かる、リボルビング方式

元利定額リボルビング方式

「元利」なので、返済する額の中に利息を含みます
「定額」なので、毎月の返済額は、契約の時に自分が選んだ金額です。

 返済額利息借入残高から減る額残りの借入残高
1回目¥50,000¥12,300
(借入残高×15%÷365日×30日)
¥37,700
(5万円−利息¥12,300)
¥962,300
2回目¥50,000¥11,850
(借入残高×15%÷365日×30日)
¥38,150
(5万円−利息¥11,850)
¥924,150

毎月の返済額に変動がないタイプです。
でも返済額の中に利息が含まれているので、実際にいくら返せてるのか分かりづらく、返しても返しても借入残高が全然減らない!ってことに陥りやすいです。

「元利」型は、「元金」型と比べ、返済額が少なく済みます。ですが、その分返済期間が長くなり、最終的に支払う利息の総額は大きくなります。

この「元利定額リボルビング方式」を利用する場合は、繰り上げ返済を心がけて頑張って返済していくのが良いです。

元金定額リボルビング方式

「元金」なので、返済する額の中に利息を含みません
「定額」なので、毎月の返済額は、契約時に自分が選んだ金額です。

 返済額利息借入残高から減る額残りの借入残高
1回目¥62,300
(5万円+利息¥12,300)
¥12,300
(借入残高×15%÷365日×30日)
¥50,000¥950,000
2回目¥61,700
(5万円+利息¥11,700)
¥11,700
(借入残高×15%÷365日×30日)
¥50,000¥900,000

借入残高を着実に減らしていくことができるタイプです。
実際に返している額が感覚とずれがでません。その代わり、借入残高によって利息分の返済額が変動するため、口座残高に気をつける必要があります。

ピンク色の紙は、出来るだけ受け取りたくありませんからね・・・。

元利定率リボルビング方式

「元利」なので、返済する額の中に利息を含みます
「定率」なので、返済額を借入総額の何%と自分で選びます

例では、返済額を「借入残高の10%」に設定しています。

 返済額利息借入残高から減る額残りの借入残高
1回目¥100,000
(借入残高×10%)
¥12,300
(借入残高×15%÷365日×30日)
¥87,700
(返済額−利息¥12,300)
¥912,300
2回目¥91,230
(借入残高×10%)
¥11,200
(借入残高×15%÷365日×30日)
¥80,030
(返済額−利息¥11,200)
¥832,270

「元利定額リボルビング方式」と似ていますが、「定額」ではなく「定率」の為、返済額が変動し、借入残高が減るほど毎月の返済額も減っていきます。ですが、その分、返済期間が長くなり、最終的に支払う利息の総額は大きくなります。

この「元利定率リボルビング方式」を利用する場合も、繰り上げ返済を心がけて頑張って返済していくのが良いです。

元金定率リボルビング方式

「元金」なので、返済する額の中に利息を含みません
「定率」なので、返済額を借入総額の何%と自分で選びます

例では、返済額を「借入残高の10%」に設定しています。

 返済額利息借入残高から減る額借入残高
1回目¥112,300
(借入残高×10%+利息¥12,300)
¥12,300
(借入残高×15%÷365日×30日)
¥100,000¥900,000
2回目¥101,070
(借入残高×10%+利息¥11,070)
¥11,070
(借入残高×15%÷365日×30日)
¥90,000¥810,000

「元金定額リボルビング方式」よりも返済期間が長くなり、「元利定率リボルビング方式」よりも返済期間は短くなります。

残高スライド型、リボルビング払い

最近のカードローンなどでは、こちらが多いです。
「残高スライド型」とは、毎月の返済額が借入総額のゾーンにより、変動します。ニャ吉が利用している住信SBIネット銀行のMr.カードローンもこれに当たります。

借入総額の返済額ゾーンとは、

借入残高が、100万円円以上200万円の場合:50,000円
借入残高が、50万以上100万円未満の場合:30,000円

と枠が最初から決まっているものです。

残高スライド元利定額リボルビング方式

基本的には、「元利定額リボルビング方式」と同じで、返済額の中に利息を含みます
残高スライド型は、借入残高によって返済額が変動します

1回目の時は、借入残高が100万円の為、返済額は利息を含んで5万円になります。

 返済額利息借入総額から減る額借入残高
1回目¥50,000¥12,300
(借入残高×15%÷365日×30日)
¥37,700
(返済額−利息¥12,300)
¥962,300
2回目¥30,000¥11,850
(借入残高×15%÷365日×30日)
¥18,150
(返済額−利息¥11,850)
¥944,150

借入残高が減り、返済額ゾーンが下がると毎月の返済額が少なくなり、サイマーとしては助かりますが、返済額が少なくなれば、その分、返済期間が長くなり、最終的に支払う利息の総額は大きくなります。

残高スライド元金定額リボルビング方式

「残高スライド元利定額リボルビング方式」との違いは、「元利」なのか、「元金」なのかです。つまり、利息を返済額の中に含むか含まないかの違いです。

残高スライド元利定率リボルビング方式

「元利定率リボルビング方式」は、毎月の返済額が借入残高に対する割合(例えば、10%など)で決まりますが、この「残高スライド元利定率リボルビング方式」は、借入残高によって割合が段階的に変わっていきます。

例えば、

借入残高が、100万円円以上200万円の場合:借入残高の10%
借入残高が、50万以上100万円未満の場合:借入残高の7.5%

などです。

借入残高が100万円の場合は、10%となり、返済額は10万円になります。

 返済額利息借入残高から減る額借入残高
1回目¥100,000
(100万円以上なので10%)
¥12,300
(¥1,000,000×15%÷365日×30日)
¥87,700
(¥100,000−利息¥12,300)
¥912,300
2回目¥68,422
(50万円以上100万円未満なので7.5%)
¥11,250
(¥912,300×15%÷365日×30日)
¥57,172
(¥912,300−利息¥11,250)
¥855,128

基本的には、「元利定率リボルビング方式」と同じですが、返済額が毎回変わるのではなく、段階的に変わっていくのがポイントです。また「残高スライド元利定額リボルビング方式」と同様に借入残高が減り、返済額ゾーンが下がると毎月の返済額が少なくなり、サイマーとしては助かりますが、返済額が少なくなれば、その分、返済期間が長くなり、最終的に支払う利息の総額は大きくなります。

残高スライド元金定率リボルビング方式

「残高スライド元利定率リボルビング方式」との違いは、「元利」なのか、「元金」なのかです。つまり、利息を返済額の中に含むか含まないかの違いです。

 

まとめ

ここまで頑張って読んだ人、お疲れ様でした!

上から順にどういう違いがあるのか見ていくと分かりますが、元利型とスライド型全般に関しては、借金が返しても返しても減らない負のループに陥る可能性が高いので、普通よりも心がけて繰り上げ返済を頑張って行くのをおすすめします。

次回は、自分の利用しているカードローンなどが、どれに当たるのかを調べる方法を紹介したいと思います。

ABOUTこの記事をかいた人

18歳から37歳までずっと借金と共に生きてきました。2016年1月完済までに得た借金返済に関する知識を皆さんにも共有しています。